先月母が亡くなりました。
我が家は三人姉妹で父は5年前に既に亡くなっており、母と同居していた三女から朝、スマートフォンのメッセージで母が亡くなったことと葬儀の日時の連絡があっただけで、母の入院等それ以外の連絡はありませんでした。
葬儀の喪主は三女が行っており、参列した母の兄弟らとそつなくやりとりしていましたが、
長女である私と次女は三女とほとんど会話もせず、最後は三女を置き去りにしてさっさと帰宅してしまいました。
親戚から見れば三女が気の毒に思えたかもしれませんが、三女はいわゆる愛玩子、私と次女は搾取子で、三女自身も親を独り占めしたい上に、典型的な末っ子タイプで甘え上手。
私の目の前で、親に対して「お姉ちゃんは私をバカにするから嫌い。この家私に頂戴。」と言い、次女がお金を出してリフォームした実家に独身で住み続け、母が入院するまで家事を母にさせていました。
ただ、このブログは三女を弾劾する目的で書くものではありません。
弾劾したいのは、私や次女を虐待した母親であり、ブログで書きたいのは、なぜ搾取子と愛玩子が発生するのか、です。
後で書くつもりでありますが、母は私に長男と長女の義務を負わせ、世間から見たらエリートであるにも関わらず難癖ばかりつけてパニック障害に罹患させ、次女に対しては、彼氏や結婚に関して不当な文句を付け続け、結婚式に行かないと言ったり覗きや怒鳴り込み、結婚生活を妨害するようなことばかりしてきたのに、三女に対してはまるで家来のように振舞い、母は80歳になっても三女と同居して家事の面倒を見てやっていました。
ブログタイトルの「あ怖さんが怒った。」は、母が作った食事に何か気に入らないことがあって三女がふてくされ、母がいそいそと食事を作り直したりする際などに言う言葉です。
私がそんなことをしたら母はテーブルをひっくり返し、怒鳴り散らし、私が逃げても追いかけてきて夜も寝かさず文句を言い続けたと思います(私は食事の内容などで文句は言いませんが)。
なぜ毒母は、進学、就職、結婚といった人生で最も重要で本人の意思が最も尊重されるべき場面において、支配することそれ自体が目的のように理不尽なことばかり喚き散らしていた一方で、三女にはそれをしなかったばかりか、三女の家来になったのか?
結論を先に言ってしまえば、三女は愛玩子ではなく毒母を調教する調教子だったのです。