搾取子には共通点がある?

私が最初に毒親について考え出したのはもう30年近く前のことです。
その頃はまだ、今のように毒親ブームではなく、毒親という言葉も一般的ではありませんでした。
でも、今は、毒親に関する認知度が上がり、「自己肯定感が低く生きにくい」原因が「毒親」にあり、対処方法としては「絶縁」しかないという結論を多くの毒親持ちが漫画、ブログ、SNSなどで発信しています。
私も自分の毒親について考え出してから、同じような思考の過程をたどりました。
しかし、同じ親の子でも搾取子と愛玩子が存在すること、SNS等で発信している人が同じ思考をしていることを考えるうちに、毒親被害を受ける子供にはある種の共通点があるのではないかと思うようになってきました。
つまり、親を自分に都合のよいように利用する目的を持って行動するタイプに対して、相手の希望に合わせてしまうタイプ、行動するより考えてしまうタイプ。さらに、自分で独特なことを考えてそれを発信したいタイプ。
原因論を考えて発信するという行為に凄く共通点を感じてしまうのです。

毒親が先か搾取子が先か

毒親問題を抜きに考えて、もともと、目的を持って生きている人、他人を自分に都合のよいように利用しようとするタイプの人の方が、他人の意に沿うように行動してしまう優しいタイプの人や、独自の考えを持ち発表したいクリエータ―タイプの人より生きやすいと思うのです。

毒親に育てられたから後者のようになったのか、逆にもともと後者のタイプだったから毒親の被害に遭ったのか。
あくまでも我が家に当てはまることに限られますが、このブログを書きながら考えてみたいと思います。

気分アップの方法(自分の場合)

「生きづらさの原因が毒親にある」という「原因論」は、すでに同じ悩みを持っている人に行き渡っているいると思います。
その上、原因論を考えると鬱度がアップ。
ですので、できる限り私は、被害回避という「目的」を達成する方法を書けたらよいなと考えています。
私は、親のことを考えると気分が落ちてくるので、手元にホリエモンの「考えたら負け」という本を置き、気分が落ちてきた時にはランダムに読んでいます。気分アップに(私には)良いです。





投稿者

長女

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